
Hair&Make YAMAGUCHI toushel 発毛カウンセラーの瀧下です
この度は円形脱毛症についてもう一つの記事をまとめました。
それは「遺伝」との関係性です。
円形脱毛症をお持ちの方が子供に遺伝しないかどうか・・心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
髪の毛が薄い、無い、等による子どもが抱えるストレスは、学校社会では特に深刻な影響を受けてしまう事も考えられます。
今一度円形脱毛症の原因と対処について、深くご理解頂けると幸いです。
「円形脱毛」が遺伝するわけではない・・?
親から遺伝して子供も円形脱毛になってしまう、という事例は実際に2,30%の割合で発症していることが分かっています。
なので遺伝と言うのは、少なからず発生しているのが現状です・・が
遺伝しているのは円形脱毛ではなく、
「アレルギー疾患になりやすい体質かどうか」
これが遺伝していることが分かっています。
必ずしも円形脱毛が遺伝してしまうと言うより、円形脱毛症を含む様々なアレルギー反応を示しやすい子供が生まれてくる可能性がある、というニュアンスです。
円形脱毛症=アレルギー反応?
アレルギー反応(自己免疫疾患)と円形脱毛の関係性についての記事は前述しているので是非ご覧ください。
遺伝によって子供がアレルギー反応を示してしまうのは、別に「仕方のない事」ではありません。
本来身体には、子供を出産する際に様々な病気から身を守るために母親から沢山の免疫を受け継ぐ事が可能です。そのため母親がかかった事のある病気にも強く、特にアレルギーに関しては発症を防ぐ力が備わるのです。
それは産道を通って出産する際、身に纏う事が出来ると言われています。
産道にこそ、免疫となる数多の腸内菌が居る為、子供はその菌を受け取って生まれてくるのです。

昨今増加傾向と言われている帝王切開による出産。
これにより産道を介さず生まれてくる子供が増えている為
親から免疫を受け継がずに、沢山のアレルギーや病気にかかりやすい子供が急増しているのが今の世の中です。
病院側の体制の問題や母体の負担等を考えて仕方なく行われる帝王切開のリスクの一つとして、母親からの免疫を受け継ぐ事が出来ないという事を踏まえておくのが良いかもしれません。
とはいえ、そういった元々免疫を多く持たず、腸内菌も不足しているようであれば尚更、乳酸菌をしっかり取ってアレルギーの発生の防止、そして円形脱毛の改善に取り組む必要があります。
根本的な治療こそ、解決の糸口になると思っております。
当店の勧める腸内環境を改善する乳酸菌についてはこちらをご覧ください
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